5カ国語に対応した「リチウムイオン電池」回収袋のデザイン決定:埼玉県戸田市

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通常の可燃ごみと誤って回収されたリチウムイオン電池や使い捨てライターが発火して、ごみ収集車や処理施設の焼却炉が火災を起こす事件が後を絶たない。

そこで埼玉県戸田市では、リチウムイオン電池回収のため専用の袋を配布することを決め、そのデザインを決定した。

リチウムイオン電池の回収袋には、5カ国語で表記。

日本語や英語だけでなく、中国語、韓国語、ベトナム語にも対応しており、同時にイラストも記載しているため直感的に分別できる描き方となっている。

サイズは縦45cm、横22cm、マチ13cm。

「広報戸田市」12月号と同時に配布され、埼玉県蕨市でも12月に配布の予定だ。

埼玉県川口市では2025年1月に朝日環境センターで火災事故が発生し、焼却炉が回復するまでに約約8ヶ月もかかっており、復帰後はしばらく90%での稼働となっている。

この事件での出火原因は不明だが、リチウムイオン電池による発火事件は全国でも頻発しており、各関係機関でも頭を悩ませている。

【参考】
埼玉県戸田市

 

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Posted by バケツ君