家電のヤマダが西日本に拠点「リユースセンター 山口工場」の落成式を開催
株式会社ヤマダホールディングスは28日、西日本で使用済み家電をリユースさせるため、「ヤマダ西日本リユースセンター 山口工場」の落成式を23日に開催したと発表した。
家電量販店のヤマダでは、2022年5月に「ヤマダ東日本リユースセンター 群馬工場」を増設するなどしてリユース事業に注力。
今後はさらにリユース製品の需要や環境配慮が求められるとのことから、西日本における生産増強と輸送に伴うCO2削減のため「ヤマダ西日本リユースセンター 山口工場」の新設を決めた。
同工場では6月1日から操業を開始する予定で、5月23日の落成式には同社関係者や伊藤和貴山口市長など46名が参加。
エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの大型家電や小型家電などを分解・洗浄し、厳密なチェックを経て最製品化される。
ヤマダホールディングスでは「今後もリユース事業を強化・推進することで、脱炭素社会の実現に向けた環境負荷低減を図り、また、山口市をはじめとする地方産業の活性化に向け取り組んでまいります」としている。
【参考】
ヤマダホールディングス(→link)