190kgの漁網を処理!下田海中水族館で廃漁網の回収とリサイクルプロジェクト実施

2025年8月1日ニュース

海洋プラスチックごみのうち、大きな問題になっているのが不要となった漁具。

特に廃漁網の海洋投棄は課題の一つとされていて、株式会社リファインバースグループは7月5日、下田海中水族館にて廃漁網の回収とリサイクルプロジェクトを実施した。

株式会社リファインバースグループでは、伊豆下田エリアでキンメダイ漁に利用されていた廃漁網などを回収。

今回3回目となるイベントにて、参加者31名と共に実際に漁網に触れながら、金属部分を取り外すなどの分別作業を行った。

処理された網の総量は実に98.4kgとなり、協力企業との作業分と合わせて190kgの回収に成功した。

参加者には、処理した網の重量に応じて、下田海中水族館の入場割引券やカワウソ給餌体験用エサの割引券、あるいは漁網で再生したテープのりなどのノベルティを配布。

リサイクルの仕組みを実体験で学べる環境保全イベントとして、楽しんでもらったという。

回収された漁網は、株式会社リファインバースの向上で再生ナイロンペレット「REAMIDEⓇ」に生まれ変わり、建材や家電、アパレルやオフィス家具など様々な場面で使われているという。

【参考】
株式会社リファインバースグループ(→link

 

2025年8月1日ニュース

Posted by バケツ君