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「片づけは夢や目標を叶えるための手段」
みくろママが教える整理収納を楽しむためのヒント

最近流行りの「シンプルライフ」や「ミニマリスト」はハードルが高くても、やっぱり整理収納された部屋は誰もが憧れるもの。

しかし気がつくとモノが増え、どんどん片づけが面倒になるという悪循環に陥ってしまう人も多いのではないでしょうか?

「片づけができると、空間だけでなく心にもゆとりが生まれます」
そう語るのは、4人の子どもを育てる母であり、整理収納アドバイザーとしても活躍中のみくろママさん。

自分の理想の暮らしをしっかりと描き、整理収納の仕組みをつくれば、誰でも快適な家づくりを達成することができるのだそう。 その極意を教えていただきました。

整理収納アドバイザー

みくろママさん

実践型オンライン片づけ塾「美心家塾」塾長。
整理収納セミナー総動員の2,100人以上、訪問サポートも3,630時間達成しているお片づけサポートのプロ。
住環境デザイナー資格や、全国初の美空間収納コンサルタント認定講師を務める。
「狭い家でもゆとりある暮らしは仕組みが9割」を2020年11月に出版。

  • 整理収納アドバイザー

    みくろママさん

    実践型オンライン片づけ塾「美心家塾」塾長。
    整理収納セミナー総動員の2,100人以上、訪問サポートも3,630時間達成しているお片づけサポートのプロ。
    住環境デザイナー資格や、全国初の美空間収納コンサルタント認定講師を務める。
    「狭い家でもゆとりある暮らしは仕組みが9割」を2020年11月に出版。

整理収納の「仕組み」さえあれば
家族みんなで楽しみながら片づけができます

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広島県にあるみくろママさんの自宅は、55平米で3DKのコンパクトな賃貸アパート。

高校生から小学生まで4人のお子さんがいる6人家族で、決してモノが少ないわけではないものの、すっきりと整った住まいが注目を集めています。

狭い部屋でもゆとりのある暮らしを叶えるために大切なことは、まず片づけをするための「仕組み」づくりだと言います。

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「この職に目覚めたきっかけは、高校生の時にアルバイトを始めたファーストフード店の影響が大きいと思います。
ファーストフード店というのは、新人の高校生でもひと目でわかる“仕組み”ができていて、いちいち『これはどこですか?』と聞かなくてもわかるようラベリングがしてあり、動作動線に適った場所に適量分のスペースが設けられているんですね。

「その仕組みに、すごく感動したんですよね。家にもこの仕組みをつくれば、もっと快適になるのではと思い、結婚して子育てをする生活においても活かしています。

「何をどこに収納するかが決まっていれば、家族に『これどこ? あれどこ?』と聞かれる時間も省けますし、なければストックから補充するという習慣ができるんです。 子どもの場合は、たとえばおもちゃ箱にラベルや写真を貼って何を入れるか“見える化”をしてあげると、出したモノが片づけやすくなるはずです。」

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私が塾長をしているオンライン片づけ塾『美心家塾』の塾生の方は子育てをしている女性が多いです。
子どもには片づけができるようになってほしい、片づけなさい!と怒って自己嫌悪に陥ってしまう、といった悩みを抱えている方がたくさんいらっしゃいます。」

「子どもには楽しくやってもらうことが一番ですので、『これはこの箱に入れてくれる?』などと声がけしたり、プチご褒美をつくるなど、親子一緒にゲーム感覚でできるといいですね。

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「何をどこにしまうかを明確にしてあげて、最後の1個は必ず子どもにしまってもらう。
片づけきったという達成感が味わえれば、次も自分でやろうっていう気持ちになってくれるはずです。
これは、旦那さんにも同じことが言えるんですが(笑)」

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「家庭ですと、どうしても母親ばかりが収納スペースを把握していることが多いと思います。
ですが、家族みんなで情報を共有し、コミュニケーションを取ることが大切です。

「今は仕事と両立している方も多いので、決してひとりで頑張りすぎないこと。毎日完璧じゃなくてもいいんです。
週末にリセットしたり、ときに家族に頼るためにも、片づけの仕組みをつくっておくことが重要。
そうやって片づけに積極的になってもらえれば、感謝の気持ちも生まれ、子育てもきっと楽しくなるはずです。」

「整理収納は空間だけでなく、時間や心にもゆとりをつくってくれるもの。
効率のいい仕組みづくりは、世のお母さんたちが輝ける時間をつくり、夢や目標を叶えるための人生の土台づくりだと思っています。

理想の暮らしを思い描くことが
片づけを始めるための第一歩!

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いざ片づけの仕組みをつくろうとも、何から始めたらいいかわからない人も多いはず。

片づけられない負の連鎖を断ち切るためには、まずはどんな暮らしがしたいのか、自分自身の心と向き合うことが大切です。

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「結局私たちって片づけがしたいのではなく、片づけることによってやりたいことを叶える時間やゆとりが欲しいんですよね。
片づけが苦手な方は、自分の理想の暮らしが何かわかってない方が多いんです。
そこから脱出したいのなら、まずは思考の整理から始めましょう。」

「どんな暮らしや生き方がしたいか、どんな部屋でどんなことがしたいかをイメージし、書き出してみてください。
そうすると、“モノを持つ基準”が自然と見えてきます。その基準がなく、モノを主体で考えてしまうと、『高かったから』、『誰々さんにもらったから』といって、どんどん手放せなくっていくんですよね。

常に自分の理想を思い描き、わが家には何が必要で何がいらないか、ストックは何個あれば快適に暮らせるか。
そういったことを書き出して、必要なモノや量を決めたら、今度はそれが置けるだけの“指定席”を設けていく。

そうすることで、少しずつ片づけの仕組みができあがっていくはずです。」

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片づけって、捨てるモノを選ぶのではなく、必要なモノを選び取る作業だと思うんです。
捨てると思うとしんどいですが、ショッピング感覚で選ぶとなると、気持ちが弾んで楽しくなる。
手放す基準がわからなければ、それがお店で売っていると想定して、もう一度お金を出してでも欲しいかどうかで判断してみましょう。

「思い出の品をやむなく手放す際は、写真に収めて感謝の気持ちを書き留めておくのもひとつの手です。
あとは家のスペースに合わせて、ここに収まる分は持っていいという適量のルールをつくるのもおすすめです。」

「入り切らなくなったら、今持っているモノと天秤にかけ、それを手放してでも欲しいモノだけを購入する。
そうやってふさわしくないモノをそぎ落としていくと、徐々に好きな空間に更新され、理想の暮らしに繋がっていくと思います。

平日の朝30分のルーティーンが
人生のモチベーションに繋がっています

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働きながら家事や子育てもこなす多忙なみくろママは、現代の女性にとっての憧れでもあります。

そのモチベーションを保つために、日頃から心がけていることを教えていただきました。

家を出る時は、帰ってきた時のことをイメージするようにしています。
たとえば家に帰ってきれいに整っていたら家事をする気力も湧きますが、キッチンが散らかっていては料理をつくる気も失せますよね。」

特に働くお母さんにとっては、平日の朝の30分が勝負。30分だけでも早く起きて家の中を整える時間をつくっておけば、土日の片づけが楽になり、また次の週のモチベーションにも繋がります。

「わが家では子どもたちにも、平日は15分、土日は30分の朝のルーティーンを設けていて。
長男は食器洗い、次男は洗濯、長女はトイレ掃除、末っ子は掃除機をかけるのを手伝ってくれるんです。」

「私はひたすら拭き掃除を担当!それを習慣化しておくことで、子どもたちにも片づけの大切さが伝わり、週末の家族の団欒の時間にもゆとりが生まれます。

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ひとりで無理に頑張ろうとせず、人に頼ることも大切なこと。
他の時間を楽しむためと思うことが、家族みんなで続けるための秘訣ですね」

人手が足りない、時間がない時は
専門業者に片づけを頼むのも手段です

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最近ではハウスクリーニングや不用品の処理、家事の手伝いを専門業者に頼む方も増えているのだそう。
みくろママは、その現状をどのように捉えているのでしょうか?

「幸いわが家では今のところ人手が足りているので、業者の方にお願いするのはエアコンのクリーニングくらい。
ですが、長男は来春には家を出ますし、子どもの成長とともに徐々に環境や状況は変わってくるかと思います。
子どもたちが巣立っていった時には、思い切ってハウスクリーニングや片づけをアウトソーシングで頼むのもいいかなと思いますね。

「もちろんお金はかかりますが、本当に時間がない方や、自分ではどうにもならない時、思い切って環境を変えたい方には最適な方法だと思います。 また、片づけを始めて不用品が大量に出た時は、回収業者やリサイクルショップに引き取ってもらうことがおすすめです。 フリマアプリなどで売ることもできますが、かなりの時間も労力も費やします。」

タイヨーさんでは、不用品回収時に買いとれるものはまとめて買い取りもしてくれますし、ハウスクリーニングや不用品処分のアドバイスまで、まとめてお願いできるのでありがたいですよね。 いつまでも部屋の片隅に置いて売れるのを待つよりも、“快適な暮らしや空間を買う”くらいの気持ちで思い切ってお願いしてみましょう」

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迷った時は、大量のモノに囲まれた暮らしと、多少不便を感じても家族団欒のゆとりがある暮らし、どちらが自分の理想に近いのかをイメージしてみてください。

「自分ひとりが頑張らなくてはならない環境を生み出すよりも、みんながわかりやすく、協力的になれる環境のほうが、きっと毎日が楽しくなると思いませんか?」

「私にとって片づけは人生そのもの。モノと向き合うと頭の中が整理され、本当にやりたいことが見えてきます。
夢や目標を叶えるために環境を整える。自分自身のために、日々の片づけに取り組んでいただけたらと思います。

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みくろママ様、素敵なお話しありがとうございました!
お話しの中にもあった通り、株式会社タイヨーでは不用品の回収や買取も行なっております。
コロナ禍でおうち時間の増えた今、改めて自宅をすっきり♪させてみませんか?

不用品の処理に困ったときは!
株式会社タイヨーの
「まるごとすっきり隊」

  • 創業 70 周年の安心の業者
  • ゴミは分別不要。買い取りできるものは積極的に買い取り
  • 女性スタッフ対応可能
  • 見積もりは無料
  • ハウスクリーニングや引越しのアドバイスまでまとめて対応可能
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整理収納アドバイザー
みくろママさん
実践型オンライン片づけ塾「美心家塾」塾長。
整理収納セミナー総動員の2,100人以上、訪問サポートも3,630時間達成しているお片づけサポートのプロ。
住環境デザイナー資格や、全国初の美空間収納コンサルタント認定講師を務める。
「狭い家でもゆとりある暮らしは仕組みが9割」を2020年11月に出版。

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