使用済み紙コップを一瞬で洗浄してリサイクル資源とする「Re-CUP WASHER」
コンビニで買ったコーヒーの紙コップや、フードコートで飲んだジュースのプラスチックのカップなど。
皆さんはどう処理していますか?
通常は可燃ごみとして処理されがちな使用済みカップ。
これを一瞬で洗浄して、リサイクル資源とするための機械「Re-CUP WASHER」が、東罐興業から販売(レンタル・リース)される。
使用済みの紙コップやプラスチックカップは食品残渣(しょくひんざんさ)として、これまで可燃ごみとして処理されることが多かった。
しかし、洗浄して正しく回収すれば資源ゴミとして再利用できることから、包装容器のメーカーである東罐興業では、汚れを一瞬で流す洗浄機器を開発。
「Re-CUP WASHER」と名付けられ、2022年以来の実証実験を経て、2024年1月から販売・レンタル・リースによる取扱を始める。
東罐興業では、カップを資源として再利用して再びカップとする「CUP TO CUP Recycling System」を実施。
「使用済みカップのリサイクルに取り組み、サーキュラーエコノミーの実現に貢献していきます」としている。
【参考】
東罐興業公式サイト(→link)