キヤノンから再生プラや植物原料プラを使った12桁の卓上電卓
キヤノンマーケティングジャパン株式会社は8日、キヤノンの電卓として初となる植物由来の原料を使用した12桁の卓上電卓を発売すると発表した。
1964年10月に電卓の一号機を発売してから今年の10月で60周年を迎える。
キヤノンでは1964年10月に世界初となるテンキー式卓上電子計算機「キヤノーラ130」を発売。
以来60年間に渡って様々な用途や機能の製品を開発してきたが、今回は同社で初となる植物由来のバイオマスプラスチックや、再生プラスチックを使った3種類の12桁卓上電卓が売り場に並ぶこととなる。
製品名は12桁卓上電卓が “HS-1220TUB”と“TS-122TUB”で、12桁ミニ卓上電卓が“LS-122TUB”。
発売価格はオープンで時期は2024年2月下旬から。
環境省が定めるグリーン購入法にも適合しており、同社では電卓を通じて「エシカル消費の促進や持続可能な社会の実現に貢献することを目指す」としている。
【参考】
キヤノン電卓HP(→link)