ブックオフ店頭の古着を使ってファッションデザインコンテスト『Reclothes Cup2024』
ブックオフの店頭に並ぶ古着を使って自由にデザインして、新たなファッションを産み出す『Reclothes Cup2024』が開催される。
本日4月1日から6月15日までエントリーとデザイン画を受付し、7月の一次審査を経て、12月1日に最終審査会が行われる予定だ。
『Reclothes Cup2024』は2021年に始まり、今年で4回目となるアップサイクルのファッションデザインコンテスト。
主催者であるブックオフの店頭に並ぶ古着が無償で提供され、着る人・見る人を最もワクワクさせる作品を生み出したデザインにグランプリ(賞金30万円)が贈られる。
参加資格は、全国の学生(高校生以上)を対象にした「デザイン部門」と、誰でも自由に応募できる「販売部門」で構成され、昨年は394作品のエントリーがあった。
そのうち「デザイン部門」でグランプリになったのが、山口空叶夢さん(文化服装学院)の「付喪神」。
続いて川口智加さん(大阪文化服装学院)の「Caralyst」が準グランプリに輝き、
販売部門では窪田里咲さんの「BACK BUG」がデザイン賞を受賞した。
ブックオフでは年間1,000万着以上の服を取り扱い、中には購入されないものもあるため、自由な発想のアップサイクルが広がり、将来的な衣服ロスの解決に繋がることを期待。
同時に、これからのファッション業界を担う若者たちにも、活躍の場を提供したいとしている。
エントリーの申込は以下の専用ページから。
【参考】
エントリー申し込みサイト(→link)