これもリサイクルできるのね!日本郵船の車両固縛用ベルトがRPF燃料に

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車やバイクを船で運ぶ時、万が一、輸送中に動いてしまわないよう、地面としっかり固定しておく必要がある。

このとき使われる車両固縛用ベルト(ラッシングベルト)について、日本郵船をはじめとする4社は連携して、使い古したベルトをRPF燃料にリサイクルするスキームを構築した。

RPF燃料とは、主に廃プラスチックや古紙を原料として作られる固形燃料のこと。

熱量は高くコストも安価で取扱いやすいため、製紙会社や鉄鋼会社で使用され、今後も石炭などの化石燃料に代わるエネルギーとして期待されている。

そこで日本郵船では、同社の安全基準に基づいて使用年数を過ぎたラッシングベルトをRPF燃料にすることに決定。

これまで年間約20万本が廃棄されてきたが、郵船商事株式会社、アズビル山武フレンドリー株式会社、加山興業株式会社と協力することにより、年に約20トンのRPF燃料を生産できるとしている。

すでに4月6日には、名古屋港で約27,000本のベルトを回収したとのこと。

【参考】
日本郵船(→link

 

 

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Posted by バケツ君