NTT西日本が有機廃棄物の資源循環のため共創パートナーの募集を開始
食品廃棄物やその他の有機廃棄物を活用して新たな技術やサービスを創出できないか。
NTT西日本では、同社と共同で資源循環に取り組むことのできる企業やスタートアップ、あるいは研究機関などの参加を呼びかけている。
NTT西日本のグループ企業であるNTTビジネスソリューションズ株式会社(NTTBS)では、廃棄食品はじめ様々な有機廃棄物を資源循環させる「地域食品資源循環ソリューション」を展開。
そこで今回は以下2つのテーマに絞り、NTTBSと親和性の高い事業アイデアを募集している。
① 一次発酵物を活用した新たな価値創出
NTTBSの食品残渣発酵分解装置により産出された野菜や果物の一次発酵物を堆肥以外で新たな価値に変換する技術やサービス
② 地域の有機廃棄物の活用
地域で活用されていない汚泥や酒粕、肉、魚、もみ殻、麦などの有機廃棄物を新たな資源に活用する技術やサービス
募集期間は5月21日から6月16日まで。書類選考を経て、8月5日のピッチ大会(プレゼン)でパートナーとして選ばれれば、要望に応じて資金出資も受けられる。
応募要項の詳細はこちら(→link)から。
資源循環について、事業アイデアはあっても資金がない、足りていない――そんな企業やスタートアップ、研究機関の参加をNTT西日本では呼びかけている。
【参考】
NTTビジネスソリューションズ株式会社(→link)
地域食品資源循環ソリューション(→link)