廃材を利用したタリーズコーヒーおとぎの森公園店のインテリアがただただ美しい
『富山アートディレクターズクラブ2025』で「タリーズコーヒーおとぎの森公園店」のインテリアデザインが準グランプリを受賞した。
伝統工芸の技術を駆使して廃材を加工したもので、暖かみがありなおかつ美しいインテリアに目を奪われる。
『富山アートディレクターズクラブ2025』は、6月14日に富山市で開催。
タリーズコーヒーおとぎの森公園店では、地元の職人やメーカーに協力を得て作られた「廃材を利用した伝統工芸アートウォール」や「マグカップ型ライト」などが高評価となって準グランプリを獲得した。
例えばアートウォールは以下の写真のように
高岡市のレーザー加工会社の協力のもと、カットされた端材を用いてB1サイズのアートフレームに仕上がっている。
様々な色は、金属の腐食などを利用して色づけられたもので、同社の職人「モメンタムファクトリー・Orii」が担当。
また、以下のライトは
異なる2種類の金属を同時に型へ流し込む「ふきわけ鋳造」という技術によって作られてるとのこと。
あまりの出来栄えに本物のカップかと見間違えるほどだ。
他にも、金属を薬品の反応で着色させたルームサインや
電球内で光を反射させて壁を照らす
ウォールライトなど、目を奪われる驚きで詰まっている。
タリーズコーヒーおとぎの森公園店がある新高岡駅は、北陸新幹線で富山と金沢の間に位置していて、東京から約2時間40分の距離。
駅からも同店舗まで1.4kmの距離などでちょっとした散歩にも良いかもしれない。
【参考】
タリーズコーヒー(→link)