大阪・関西万博の各所に設置されたゴミ袋~環境配慮型素材を使用した「LimeAir Bag」
大阪・関西万博が開催されて間もなく2ヶ月。
会場設計から運営まで、あらゆる場面でSDG’sが意識されたこのイベントで、施設内の各エリアに設置されたゴミ袋の正体をご存知だろうか?
株式会社TBMが提供する「LimeAir Bag」という。
「LimeAir Bag」は、炭酸カルシウムを主原料とする「LIMEX」を使用して作られたポリ袋。
大阪・関西万博だけでなく全国の大手ホテルやレストラン、食品工場などでも用いられていて、その最大の特長は一般的なポリエチレン製だけでなく、バイオマスプラスチック製のゴミ袋と比較しても温室効果ガスの削減が見込めるところ。
ポリエチレン樹脂と炭酸カルシウムを独自の配合技術で製品化することにより、既存品と比べて軽量化も進んだという。
なお、同社は大阪・関西万博における「TEAM EXPO 2025」プログラムの共創パートナーにも登録している(→link)。
【参考】
株式会社TBM(→link)