年間150万人分のワクチン支援! ペットボトルのキャップ回収リサイクル
「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」によると、ペットボトルのキャップを回収し、そのリサイクルによって得られる金額はポリオワクチンに閑散して約150万人分にのぼる。
同団体では、今後も支援活動の呼びかけを行っていくという。
UNICEFと協力をして支援を行っているJCVでは、2005年にペットボトルのキャップ回収活動を開始。
以来20年、個人や企業を問わず活動の幅は広がっており、キャップ回収を受け付けている提携業者は全国で100拠点を超えている。
その結果、昨年1年間では一回20円のポリオワクチン約150万人分の資金が集まった。
ペットボトルのキャップは、ほぼ単一素材のため、しっかりと分別を行えば良質なプラスチックリサイクル素材に生成できるとのこと。
JCVでは1994年の創設以来、1億3,377万3,465人の子どもたちにワクチンを届けてきた。
しかし途上国では今なお、ワクチンを接種できれば防げた病気で、1日4,000人が亡くなっているといい、JCVではさらなる協力を呼びかけている。
【参考】
認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(→link)