結婚式の引出物で貰っても困るものって何? 使わないときは処分する?
友人や会社の同僚、あるいは取引先でお世話になった人など。
結婚式にお呼ばれして最も困るのは、貰っても困る引出物を受け取ったときであろう。
何を貰ったら困るのか、そんなときはどうするのか――トランクルームの「収納ピット」を運営する株式会社アンビシャスが、自社のユーザー400名を対象に行ったアンケート調査の結果を発表した。
まずは最も気になる質問から見ていこう。やはりこれ。
Q.貰って困った引き出物はどんなもの?
第1位 新郎新婦の写真や似顔絵アイテム
第2位 好みではない食器や雑貨類
第3位 重たい引き出物
第4位 変わった食品類
第5位 日持ちしない食品類
第6位 好みではないキャラクター系のアイテム
何と言っても1位の写真や似顔絵アイテムが突出して多く、関東では、その大半を占める66.4%を計上。
全国でも46.6%という高い数字を叩き出した。
では、困ったときにはどうするのか?すぐに処分してしまえば困ることもないと思われるが……。
Q.使用していない引き出物はどうしたか?
1位 自宅のどこかに置いてある(71.0%)
2位 収納スペースに保管(21.9%)
3位 フリマアプリやリサイクルショップへ売却(11.0%)
4位 捨ててしまった(10.3%)
5位 人にあげた(5.8%)
ご覧のとおり突出して多いのが「どこかに置き忘れた」というもの。
気が引けるのか。「捨ててしまった」という割合は低く、多くの人が使わずとも自分の手元に残しているという結果になった。
しかし、こうした結果に対して、結婚する側も苦慮しているのか。
最近の引出物は「カタログギフト」が圧倒的に多く、76.2%の人が「受け取ったことがある」という結果に。
一方で「新郎新婦の名前や写真グッズ」は7.2%の人しか受け取った経験がなく、その分ほぼ全員が「不要」という結論に至ったのだろう。
アンケート調査を行った株式会社アンビシャスでは、こうした引出物の保管も含めて捨てにくいものがあって邪魔なときは、トランクルームの活用を提案している。
【参考】
株式会社アンビシャス(→link)