AIで焼却炉を自動制御するシステムを導入 静岡県沼津市で新たな焼却施設を建設

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静岡県沼津市で総工費454億円の予算をかけた新たな焼却施設が2030年1月から稼働する。

受注したのは株式会社タクマ。

同社が2029年12月までに焼却施設を設計・建設して、その後2030年1月から20年3ヶ月間に渡って運営を行っていくという。

沼津市では、一般廃棄物の焼却を「沼津市清掃プラント」で行ってきたが、稼働期間がすでに50年を超え、老朽化が進んでいた。

そこで株式会社タクマが新規焼却施設の設計と建設を受注。

新しく作られる焼却施設では、高効率なごみ発電システムが導入されるだけでなく、焼却炉内の燃焼映像を読み込み、学習しながら自動制御するAIシステムも備えられるという。

また、リサイクル施設でも最新鋭の選別システムが導入され、効率の良い再資源化に寄与するとのこと。

株式会社タクマでは、ごみ処理プラント事業について国内最多となる約380施設での納入・運営実績があり、今後も「循環型社会の形成に貢献してまいります」としている。

【参考】
株式会社タクマ(→link

 

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Posted by バケツ君