いつも緊張のISO審査!今回も無事にクリアできました
皆さんは「ISO」をご存知でしょうか?
一言でまとめれば「国際規格」――それも、あらゆる業種で用いられているため、日本中、至るところで目にしたり聞いたりしていると思います。
特に、弊社のような廃棄物処理業者にとっては非常に重要な指針でして。
その審査が完了しましたので、ご報告させていただきます!

弊社が関わるISO審査は?
弊社が関わるISOの規定は3つあります。
「ISO 14001」と「ISO 9001」と「ISO 39001」です。
それぞれ規定されている内容は当然異なりまして、初めてご覧になられる方に概要だけ説明させていただきますと……。
「ISO14001」は、どれだけ環境保護に貢献しているか。
「ISO9001」は、製品やサービスの質をきちんと保持できているか。
そして「ISO39001」は、車両の運行について、きっちりと安全管理できているか。
いずれも弊社にとっては超重要な項目ばかり。
ゆえに日々の運営を細かく記録に残しておき、こうして審査の日に備えておきます。
今回、ISOを判定してくださるJAB審査スタッフの方たちは、いずれもプロの方ばかりですから、むろんゴマカシなどは通用しません。

審査員の方も現場へ出ます
今年のISO審査員は3名いらっしゃいました。
彼らが3つに分かれて、チェックをします。
弊社も事前に、法改正の確認やDXの推進状況、AIの導入、あるいは気候変動などに関する資料をアップデートしておきます。
これが凄まじいデータ量となりまして……その一部をお見せするとこんな感じです。

数十項目にそれぞれ大量の文書があり、文字の多さに頭がクラクラしてしまいそうですが、まぁ毎年、年度初めに行っていることですので、今さらジタバタしても仕方なく。
そして、これが意外と思われるかもしれませんが……ISO審査員の方々も単に営業記録を眺めるだけではありません。
弊社内の工場を見学したり、実際のパッカー車(ゴミ収集車)に乗って弊社スタッフと共に街中へ出たり。
キッチリと現場の状況まで確認されるのです。


だからこそ会社一丸となって取り組まねばならず、またISO規格の信頼度も上がるというわけで……。
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おかげさまで今年は指摘事項も特になく、2日間の審査を無事に終了!
次回は「更新審査」という大きな節目となり、3年分の活動や記録をチェックされます。
無事にクリアできるよう、頑張るぞー!