下水汚泥から電力と高濃度CO2を同時創出 実証開始 水ing
水ing株式会社は、株式会社ライノフルックスと共同で、下水処理施設等から発生する汚泥や有機性残渣から電力と高濃度CO2を同時に生み出す「ケミカルルーピング技術」の実証実験を開始したと発表した。

下水処理で生じる汚泥は国内で年間約234万トンに達し、減容化や脱炭素化が水インフラにおける重要な課題となっている。
本実証ではプロトタイプ機を用いて汚泥を投入し、燃焼を伴わない化学反応によって直接電力を取り出す新たなエネルギー変換プロセスを検証。
従来のバイオマス発電に比べて2〜4倍の発電効率が見込めるほか、高濃度なCO2を効率よく分離回収できる点が大きな特長だ。
大規模な燃焼設備を必要としないため、中小型の下水処理施設へのオンサイト導入も容易となる。
実証データの収集を通じて脱炭素と資源循環を両立する水インフラモデルの確立を目指す方針としている。
【参考】
水ing株式会社(→link)










