ドラム缶のまま溶剤を再生 マイクロ波加熱の回収装置発売
コーベックス株式会社とMWCC株式会社は19日、共同開発したマイクロ波溶剤蒸留回収装置「CA-800M-01シリーズ」の販売をコーベックスより開始したと発表した。

製造現場で使用された有機溶剤を、廃棄物ではなくサステナブルな資源として再生・循環させるための装置である。
最大の特徴は、使用済み溶剤の入った200リットルのドラム缶をそのまま装置にセットして処理できる点だ。
さらに、マイクロ波を利用して対象物を直接加熱することで、従来の外部加熱方式では処理が困難だった溶剤の蒸留や回収にも対応可能となった。
伝熱面への残渣付着を抑え、加熱効率の改善により従来比で最大300%の蒸留速度を実現できるという。
工場内で廃液を蒸留して再生溶剤として再利用できるため、産業廃棄物の処分量と新規溶剤の購入コストを同時に削減できる。
両社は本装置を通じて、幅広い製造現場における資源循環モデルの構築を支援していく方針だ。
【参考】
MWCC株式会社(→link)










