最もゴミの少ない政令指定都市は川崎市 1人1日あたりの排出量 8年で35%減少

2025年6月2日ニュース

全国に20ある政令指定都市のうち、令和5年度における「1人1日当たりのゴミ排出量」が最も少ないのは川崎市であると同市が発表した。

政令指定都市で川崎市が1人1日当たりのゴミ排出量が最少

川崎市では、ボランティア活動などによる資源物の分別やゴミの減量化などを積極的に推進。

その結果、2005年度に1,114グラムだった1人1日当たりの排出量が、8年後の2023年度には約35%の減少となる730グラムになったと発表した(全国平均は851グラム)。

同市川崎区では2024年度からも普通ごみとして収集・焼却していたプラスチック製品を資源として回収するリサイクル活動も実施。

2025年度から幸区と中原区で始め、2026年度には高津区・宮前区・多摩区・麻生区と、全市で取り組むとしている。

さらには「ごみゼロの日」である5月30日に合わせて、「春のポイ捨て禁止・路上喫煙防止キャンペーン」を実施する予定であり、今後もごみゼロを目指して活動を進めていくという。

【参考】
川崎市(→link

 

2025年6月2日ニュース

Posted by バケツ君