繊維廃棄物を断熱材へ転換「PANECO®︎」が建築実装の拡大を開始
中東情勢の緊迫化に伴い、石油由来の断熱材が価格高騰や供給不安に陥っている。
こうした状況を受け、繊維リサイクル「PANECO®︎」を展開する株式会社ワークスタジオと株式会社MAT一級建築士事務所は、繊維廃棄物を活用した断熱材の供給と建築実装を拡大すると16日に発表した。

ワークスタジオでは、繊維リサイクルを展開する「PANECO®︎」を通じで、衣類などの繊維廃棄物を粉砕した断熱用途向けのマテリアルを供給。
繊維が多くの空気層を保持する特性を生かし、熱伝導を抑制して断熱材として機能させているという。
MAT一級建築士事務所は、このマテリアルを建築設計や施工における断熱材として採用し、実装する役割を担う。
両社の協業によりすでに建築用途での実施例があり、実用化をさらに加速させる方針だ。
日本国内で大量に廃棄・焼却されている衣類を「都市資源」と捉え直し、両社では、国内回収・供給による非石油系で安定的な建材供給モデルの構築を目指すとしている。

【参考】
繊維リサイクル「PANECO®︎」(→link)
株式会社MAT一級建築士事務所(→link)










