回収スーツで3Dプリンタ材料 城東テクノ京都工芸繊維大学ら開発
城東テクノ株式会社は、株式会社髙島屋および京都工芸繊維大学との産学連携により、回収したスーツ由来の繊維を活用した3Dプリンタ向けポリプロピレン(PP)材料を開発したと発表した。

髙島屋が推進する「スーツ再生プロジェクト」の一環で、生地への再資源化が困難だった芯地や肩パッドなどの部位を有効活用する取り組みとなる。
城東テクノの材料設計技術を応用し、解繊した混紡繊維をPPに配合することで、3Dプリント造形時の課題である反りを大幅に抑制しつつ、繊維由来の起毛感を持つ独特な質感を実現した。
さらに、この開発材料を用いて、京都工芸繊維大学が樹脂を自重で垂らす手法により空隙を多く含む軽量構造の什器を製作した。
完成した3Dプリント製什器やハンガーは、10月7日より日本橋髙島屋、10月21日より新宿髙島屋で順次展開される期間限定ショップにて、再生スーツの販売に合わせて実際に使用される予定だ。

【参考】
城東テクノ株式会社(→link)










