発電所の灰を土壌改良材に利用 さつまいも試験で収穫量が約1.4倍へ
株式会社FKGコーポレーションは、発電所から排出される灰を再利用した土壌改良材「ADSITE」の栽培試験で、さつまいもの収量が無施用の対照区に比べ約1.4倍となったと発表した。
くしまアオイファームの農場で、資源を農業に生かす効果を検証した。

試験は2反の農場を無施用区、通常のADSITE施用区、菌入り施用区に分けて比較。
通常品では収量と個数がともに約1.4倍、菌入りでは収量が約1.2倍になったという。
同社は肥料成分が土壌に保持され、吸収されやすくなった可能性を示している。
元肥投入後にはカリウムやリン、窒素の吸収に違いが見られ、有機物分解に関わる細菌も多く確認された。
今回の農場の結果を踏まえ、栽培環境で検証を重ねる方針だ。
灰を農業資材へ転換し、養分の利用や作物の生育との関係を調べながら、再資源化と農業課題に対応する製品開発を進める。

【参考】
株式会社FKGコーポレーション(→link)










