弊社二人目の遺品整理士合格! ご遺族様のご相談いつでも対応させていただきます
「遺品整理士」という資格をご存知でしょうか?
文字通り「亡くなられた方の遺品整理を請け負う」ための資格であり、一般財団法人遺品整理士認定協会が制定。
国家資格等ではありませんが、現場では厳かな対応が求められる職務でもあるため、昨今は認知度が上昇してきました。
その遺品整理士に、弊社二人目の合格者が出ましたので、謹んでご報告させていただきます。
営業スタッフの水津理桜です。
※聞き手は広報の田中となります

“正しい答え”が無い試験問題
田中「まずは弊社で二人目の合格、おめでとうございます」
水津「ありがとうございます」
田中「あらためて、遺品整理士という資格の内容を説明お願いします!」
水津「はい。亡くなられた方の部屋やご自宅でお片付けを、ご遺族の方とお話しながら進めていく業務となります」
田中「緊張感の伴う現場・・・・」
水津「おっしゃる通りで、今までは先輩・沖中さんの業務補佐をしながら経験を積んできました」
田中「沖中さんが遺品整理士に合格したのは2年前・・・その後、1年ぐらい一緒に対応しとったん?」
水津「そうです。ご遺族の方とどんな風にお話するか、どんなスケジュールで進めていくか、電話やLINEではどう対応しているか……など、真横で観察していました」
田中「通常の不用品回収とは全く別物ですもんね」
水津「はたから見れば不用品に見えても、ご遺族にとっては思い出の品なども混ざっておりますので、何事も慎重に進めることが大切かと思います」
田中「その点、先輩整理士の沖中さんに教えて貰っていたのは大きい」
水津「私一人では試験合格までもっと時間がかかったと思います。なんせこの資格は、試験問題に対する“正しい答え”というのが無いんです」
田中「ん?それは一体どういうこと?」

Q.「こんなときアナタはどう対応しますか?」
水津「遺品整理士のテストは、主に文章を送ることになります」
田中「この答えはCだ、とか、こっちはBだ、みたいな問題じゃないってこと?」
水津「はい。単純に勉強がデキる方が有利な問題ではなく、実際の現場で起こり得る内容について“こんなときアナタはどう対応しますか?”みたいなものとなります」
田中「なるほど、現場経験も大事になってくるね・・・」
水津「ですので沖中さんの下で修行できたのが合格の秘訣だったと思います」
田中「それでも試験対策せんと、受からんのでしょ?」
水津「はい、業務の合間や仕事終わりに必死に取り組んでました」
田中「期間はどれぐらいやった?」
水津「参考書が3冊ありまして、全部で2週間ぐらいですね」
田中「それは割と短い気が・・・」
水津「文章を書く訓練がそれぐらいの期間でして、日頃の業務経験を換算すると結構な時間になると思います」
田中「そうだった。ご遺族の方とお話する経験が何より大事なんじゃね」
水津「はい、これまでは沖中さんの下で日々の業務に取り組んでいましたが、自分で遺品整理士の資格を取りましたので、今後は独り立ちせねばなりません」

安心感を提供できる遺品整理
田中「いざ独り立ちするにあたって、どんな遺品整理士になりたい?」
水津「沖中さんのようにご遺族の方に安心感を提供できる遺品整理士になりたいです」
田中「安心感、大切・・・!」
水津「一般の方には分別の難しい処分品などがたくさん出てきますので、ご遺族の皆さんが心置きなくお別れできるよう進めていきたいです」
田中「水津さん、まだ若いのに、よぅ考えとるなぁ」
水津「お客様にも色々と事情がおありなのは、この1年よく拝見させていただきました。私は、世代や性別問わず、どんな方からのご相談も親身に対応できる遺品整理士になりたいと思います」

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一般財団法人遺品整理士認定協会によると、現在6万人の遺品整理士が認定。
今後、さらに世間の認知が上がっていくと思われます。
「まだ不安だな」とか「よくわからない」という方も事前にご相談だけでもどうぞ。
生前整理のお問い合わせも増えておりますので、弊社では幅広く対応させていただいております。