Salesforceのセミナーに登壇させていただきました!

10月 1, 2025

「DX」こと「デジタルトランスフォーメーション」という言葉、みなさんも一度は聞いたことがおありでしょう。

しかし、同時にこんな印象もありませんか。

実際どうやって運用してんの?

会社の規模は何人ぐらいなら、導入するメリットはあるの?

こればかりは職種や会社の風土にもよりますが、弊社株式会社タイヨーでは同業者の仲では割と積極的に運用しているようでして、今回、Salesforceさんから講演を依頼されましたので、そのときの様子をさっそくご報告させていただきます!

2020年からの5年間では売上1.5倍

まず最初に、タイヨーDX運用の流れを簡単に説明させていただきます。

私達がその取組を始めたのは2015年のこと。

会社の規模は今も当時も変わらず約100人ぐらいです。

広島市を中心として産業廃棄物の収集・運搬・リサイクルを営んでおり、一般的に「IT」とか「DX」からは縁遠い業界と思われがちですし、実際、業務の多くは現場スタッフによる努力の賜物によって成し遂げられます。

彼らが汗水流してくれるからこそ会社は回るわけですが、むろん、企業というのはそれだけでもありません。

営業がいて、総務がいて、社長や経理がいる。

そのうちDXの効果が最も可視化しやすいのが「営業」でしょう。

売上はスタッフ全体の努力がまず第一にあり、DXがすべて直結しているわけではありませんが、弊社の場合、2020年から2025年にかけては

◆2020年3月末 約8億円

◆2025年3月末 約13億円

実に5年で1.5倍超えとなりました。

具体的に取り組んだこと

では弊社は、Salesforceを通じてどのようなことに取り組んだか?

以下に記しますと……。

・お客様の情報共有

・クレーム発生率を抑制

・実際に運用できるTO DOリスト

・進捗情報の一元化

・エクセルや紙データの簡略化

細かく挙げていけばキリがないのですが、試行錯誤を繰り返しながら各部署で一つずつ取り組んで参りました。

特にITリテラシーというのは人によって個人差がありますが、現在、部署によってはチャットGPTやGeminiなどの生成AIを利用し、資料作成やデータ分析の時短に取り組むようにもなっています。

会場には多様な業種の100名

2025年9月18日、場所はシェラトングランドホテル広島。

当日15時に「Salesforce Innovation Day 広島 DX推進企業の集い」は始まりました。

参加者は100名程で、業種は様々。

Salesforceを既に導入済みの企業さんもいれば、検討されている経営者さん、あるいは開発担当者さんたちが多数参加されておりました。

そこで弊社は上記のようなことを語らせていただいたのですが……。

これが手前味噌ながら好反応でして、聞けば私達タイヨーはどうもヘビーユーザーらしいのです。

当初は「DXってなんじゃ。ダウンタウンの番組か?」ぐらいに言っていた社長や常務も、今では毎朝そのチェックから仕事を始めていますし、結局は慣れ次第なのでしょう。

デジタルの導入は拒否反応もあります。

新しいことへの苦手意識も当然あるでしょう。

しかし、物事は「習うより慣れろ」と言いますし、まずはとっつきやすいことから始めるのが良いのではないでしょうか。

特に同業他社さんがDX化を進めた場合、その遅れを取り戻すには結構な時間がかかってしまうリスクもあります。

生意気なことを申してしまいましたが、弊社でよければご一報ください。相談に乗らせていただきます!