日本沿岸の海面と海底からマイクロプラスチック共同調査を公表

2026年10月30日ニュース

一般社団法人タラオセアンジャパンは、JAMBIOと実施した日本沿岸のマイクロプラスチック調査を発表した。

2020年から3年間、海面の表層水と海底堆積物を調べ、北海道から沖縄まで汚染を確認している。

調査の対象としたのは、生活空間と海が近い沿岸域。

その近辺に漂流する粒子と海底に蓄積する粒子を解析したところ、採取前10日間の降水量と表層水中濃度に強い相関が見られ、陸から海への流入が汚染の重要な要因とした。

養殖業も主要な発生源の一つに挙げている。

成分はポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレンが多い一方、表層水の約10%、堆積物の20%以上は劣化が進み、化学的に特定できず。

分解過程や添加剤の行方は今後の課題としている。

成果は2025年8月11日付の学術誌「Environmental Science & Technology」に掲載。

今後は、自治体・漁業関係者への周知と政策提言を進め、廃棄物管理や利用方法の見直しにつなげる。

【参考】
一般社団法人タラオセアンジャパン(→link)

2026年10月30日ニュース

Posted by バケツ君