CO2固定アスファルト 出光興産と日本道路が一般道で初施工

2026年10月30日ニュース

出光興産株式会社と日本道路株式会社は11日、排ガス中の二酸化炭素(CO2)を固定化した合成炭酸カルシウム材「カルカーボ」を配合するアスファルト舗装の実証施工を、茨城県鹿嶋市の市道で実施したと発表した。

一般道での同材の施工は国内初となる。

CO2固定アスファルト 出光興産と日本道路が一般道で初施工

「カルカーボ」は、ボイラー排ガス中のCO2と、コンクリート製品の製造過程で発生する廃棄物(スラッジ)に含まれるカルシウムを合成して製造される。

従来アスファルトに配合される天然の粉砕石灰石の代替として用いることで、道路へのCO2固定化と廃棄物の有効活用を同時に実現。

今回の施工では約1トンの同材を使用し、およそ200キログラムのCO2を道路に固定化した。

今回の対象は、老朽化によるひび割れなどが生じていた市道の約200平方メートルだった。

鹿嶋市と出光興産が共同で進めるAIを活用した道路損傷検知サービスにより発見され、実際の補修工事へとつなげた初の事例となる。

両社は今後も施工実績を拡大し、カーボンニュートラル社会の実現と道路維持管理の向上を目指していく。

【参考】
出光興産株式会社・日本道路株式会社(→link)

2026年10月30日ニュース

Posted by バケツ君