廃電池の負極材をグラフェンへ 世界初となる技術の国内展開を計画
株式会社元年は、使用済みリチウムイオン電池を原料とするグラフェンの仕入れ・販売・製造を行う会社として設立したと発表した。
台湾の處鋰科技が開発した、廃電池の負極材をグラフェンへ転換する技術を、世界初の方法として紹介している。

グラフェンは炭素原子が六角形の網目状に並ぶ薄い材料で、導電性や熱伝導性などを生かす用途の研究が進む。
同社は、天然黒鉛に依存する原料調達に対し、廃電池を資源として使う事業を展開。
電子廃棄物の回収・解体を手がける萬年が處鋰科技と接点を持ち、日本での独占的OEM契約と製造ライセンスの独占使用権を取得したことが、新会社設立につながったという。
国内での製造開始は2027年1月を予定しており、初期は用途に応じた配合開発に集中するため、各業種1社に限定して協業先を募る。
【参考】
株式会社元年(→link)










