廃食油で道路舗装 田中鉄工が大牟田市と地域循環モデル開始
田中鉄工株式会社は、福岡県大牟田市において家庭や飲食店から回収した使用済み食用油(廃食油)を、道路舗装用アスファルト合材の製造燃料として活用するプロジェクトを開始したと発表した。

同社が推進する取り組みの一環で、長崎県大村市、北海道小樽市に続く全国3例目の導入。
大牟田市内のスーパーなどで家庭系廃食油の回収が進んでおり、7月末までに約220リットルを集めた。これらを重油の代替燃料として製造されたアスファルト合材は、すでに市内の道路や歩道の舗装に活用されている。
かつて炭鉱の町として近代化を支えた同市は、現在「ゼロカーボンシティ」を掲げ、2050年までの二酸化炭素排出量実質ゼロを目指している。
田中鉄工は今後、廃食油の回収から利活用までの履歴を可視化する仕組みを導入し、市民や事業者、行政が一体となった資源の地産地消と環境負荷軽減を推進していく構えだ。
【参考】
田中鉄工株式会社(→link)










