世界初廃小型家電の無人選別実証開始 NEDO産総研など
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、産業技術総合研究所、大栄環境株式会社、佐藤鉄工株式会社と共同で、世界初となる廃小型家電の無人選別システムの実証を開始したと発表した。

同システムは、高度なリサイクルと現場の無人化を実現する総合選別システムだ。
スマートフォンやタブレットなど6品目の廃小型家電を対象に、人工知能(AI)が機種を自動判定する。
その判定結果に基づき、自律的に最適な破砕や選別工程を施すことで、貴金属や銅、レアメタルを安全かつ高精度に回収する。
近年、小型家電に含まれる有用金属の再資源化が期待される一方で、回収される廃製品の多様化や、リチウムイオン電池の発火による工場火災の多発がリサイクル現場の課題となっている。
本システムはこうした手作業の負担と危険性を軽減し、従事者不足の解消にも貢献。
NEDOと共同研究グループは今後、連続運転試験を通じて対象製品や回収素材の拡張を進めるとともに、メンテナンスを含めた完全無人運転の実現を目指し、循環経済関連産業の創出を推進していく。
【参考】
NEDO(→link)










