森林資源活用しバイオエコノミー推進 ビジネスフィンランド

2026年10月30日ニュース

フィンランドの政府機関であるビジネスフィンランドは、同国の豊富な森林資源を活用した持続可能なバイオエコノミーの先駆的な取り組みを、大阪・関西万博の北欧館などを通じて広く発信。

同国は2035年までに同分野で世界をリードする目標を掲げている。

ヨーロッパ最大の森林面積を持つフィンランドでは、完全リサイクル可能な木材を活用し、化石資源への依存脱却を図っている。

林産事業を展開するメッツァ・グループは日本の伊藤忠商事と共同で、温室効果ガス排出量の少ないパルプ由来の新繊維を開発した。

ほかにも、陶器に代わる防水木材複合材を実用化したWoodioや、耐久性に優れた包装素材を提供するパプティックなど、各企業が環境負荷の低い革新的なソリューションを次々と開発。

同国は改定した「国家バイオエコノミー戦略」に基づき、プラスチック代替素材や低炭素木造建築などの技術革新をさらに加速させている。

気候変動や生物多様性の喪失といった地球規模の課題解決に向け、日本をはじめとする国際的な連携を深め、強靭な循環型経済の実現を目指していく方針だ。

【参考】
Business Finland(→link)

2026年10月30日ニュース

Posted by バケツ君